中国人が日本での生活で最初に直面する「選択」とは?―在日中国人

Record China    2014年4月5日(土) 1時20分

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31日、在日中国人が日本での暮らしについて自身のブログにまとめている。写真は横浜の中華街。

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2014年3月31日、在日中国人が日本での暮らしについて自身のブログにまとめている。以下はその概要。

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中国人が日本に来ると、ある選択に直面する。中国人の輪に入って生活するか、日本社会に溶け込むかだ。多くの場合、この2つは相容れない。安定を望むなら、中国人とともに中国式の生活を送ればいいし、向上したければ日本人と付き合うのがいい。

日本人の社会は「マナー」という言葉で総括できる。法律で規定されているものから、人びとが暗黙の了解で守っているルールまで、実にさまざまなものがある。最低限のマナーを守って初めて、日本人の警戒を解き、日本人と交流することができる。それは日常生活でも職場でも同じだ。

言葉の面から言えば、日本はたとえ口がきけなくても生活に困らない社会だ。日本人には内向的な人が圧倒的に多い。スーパーで買い物をするとき、コンビニで酒を買うとき、ひと言も話さなくてもすべての目的を達せられる。これは、私が思う日本で外国人が日本語をマスターするのが困難な要素の一つである。

人にはそれぞれ趣味があるが、たとえどんな趣味であっても、日本では同じ趣味を持つ人を見つけることができる。日本は物質的に豊かなので、多くの人が趣味を持っている。登山、スポーツ、車、カラオケ、コレクションなど、すべてが本格的だ。そのため、退屈することはないはずだ。

意識の面では、多くの日本人は政治に無関心で、1カ月で辞めてしまう首相がいるほどである。しかし、日本は言論、出版、思想の自由が保障された国。電車の中に宗教の広告があるのも珍しいことではない。政治に明るい学者や教授は思想の自由からさまざまな意見を述べるため、中国人から見ても「売国奴ではないか?」と思われる人もいる。(翻訳・編集/北田

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