フライメディア 2020年12月16日(水) 20時50分
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今回は台北で最も華やかなクリスマスイルミネーションが見られる信義区以外のクリスマスの様子をレポートしようと思う。
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台湾各地で雨が降り続き、冬日を観測している。12月10日には台北、新北、宜蘭など、広い範囲で震度4を記録するやや大きめの地震が発生した。激しい縦揺れが突然襲いかかった為、「1999年に発生した921大地震を彷彿した」という人もいる程、近年台北エリアで起きた地震の中ではかなりの衝撃を受けた地震のようだ。今後大きな余震が起きない事を祈るばかりである。
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12月も早くも後半に差し掛かりクリスマスムードが漂う中、各地でコロナ禍を忘れさせるような賑わいを見せている。週末の大型スーパーなどは来客数も通常に戻り、マスクはしてはいるが、やや不安を感じる人もいるようだ。
コロナ禍が始まって以来、海外旅行がお預けとなった現在、台湾島内で旅行をし、経済復興に繋げようと動きがある為、今年のクリスマスイルミネーションはどこの商業施設も不況ながらも例年にも増して豪華な様子を見る事ができる。
現在台湾鉄道のイベントが開催されており、SLから無数の雪の結晶で出来た煙が吹き出すモニュメントが飾られている。これにはピンクリボン運動の推奨運動も含めているようだ。雪の結晶の影絵がフロアいっぱいに広がり幻想的な雰囲気が楽しめる。
台北屈指のショッピングエリア忠孝復興駅にある「遠東そごう」今年はクリスマス前から沢山の地元民で賑わっている。光り輝くツリーの中は多数の電球が飾られたミラーハウスのような造り。中に入って撮影をする事ができる。
長年台北のイルミネーションを見て来た筆者、今年のクリスマスイルミネーションの気合いの入れ方、おしゃれ度はかなりの物だと思う。そしてここ数年ですっかりお洒落になったクリスマスを祝う町並みに、正直驚きを隠せない。
お洒落度満点の中山駅エリア、在住の人はぜひ現地に行って楽しんで欲しい。
年々変化する台湾のイルミネーション、以前のような中華テイストがすっかり消えてしまい、お洒落に生まれ変わっているようだ。(提供/フライメディア)
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