霊園各社の在米華人向けサービス、決め手は「風水」―米華字紙

Record China    2014年4月6日(日) 21時4分

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5日、米カリフォルニア州サンガブリエル・バレーの霊園各社が巨大な華人市場をターゲットにしたサービスを開始。その決め手は「風水」だという。資料写真。

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2014年4月5日、米華字紙・僑報(電子版)によると、カリフォルニア州サンガブリエル・バレーの霊園各社が巨大な華人市場をターゲットにしたサービスを開始した。

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全米で華人の人口密度が最も高い地域の1つであるサンガブリエル・バレーの大手霊園各社は、潜在的巨大市場である在米華人の取り込みに力を入れている。そのうちの1社、ローズヒル霊園のニック・クラーク市場部総責任者は、「中国文化の風水をとても重視している」と話す。同霊園では専属の風水師を招き、風水講座を開設。華人顧客に対し、風水上、最も適した墓地や墓碑をアドバイスするという。

さらに同霊園は風水サービスの他に、華人顧客が中国に残した墓を米国に移転するためのサービスも実施。クラーク氏によると、華人といっても民族が違えば埋葬方法も異なるため、顧客に合った埋葬方法を提案するという。また、若い頃に米国移住を果たし、伝統的な埋葬方法を知らない華人の顧客に対しては、必要なアドバイスを提供するとしている。(翻訳・編集/本郷)

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