<マレーシア機不明>中国の信号探知能力に疑問の声、中国当局は「そんなに劣っていない」と反論―中国紙

Record China    2014年4月8日(火) 0時0分

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6日、消息を絶ったマレーシア航空機のブラックボックスのものと一致する信号を、中国の巡視船が受信したことについて、海外の一部メディアが中国の設備が旧式であることを理由に疑問を呈している。これを受け、中国当局者が反論した。資料写真。

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2014年4月6日、解放軍報によると、消息不明となっているマレーシア航空MH370便のブラックボックスのものと一致する信号を、中国の巡視船が受信したことについて、海外の一部メディアが中国海事船の設備が旧式であることを理由に疑問を呈している。

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海外メディアは、中国船が信号探知に使った装置は水深200メートル未満の水中の音を探知するためのものであり、捜索が行われているインド洋南部は水深4000メートルに達することから、「どのようにして奇跡を起こしたのか」と指摘した。

これについて、中国交通部東海航海保障センターの王良玉(ワン・リアンユー)氏は「誤りだ」と反論した。

王氏によると、信号を受信した巡視船・海巡01には、水深2000メートルから最大で5000メートルまでの超音波信号を探知する装置が搭載されており、その装置はブラックボックスの製造元から提供されたものだという。

また、海巡01が信号を探知した位置は捜索区域から離れた場所であると報じられたことについて、王氏は「数日前にオーストラリア当局が捜索区域を調整し、中国当局が新しく担当することになった区域内だ」と述べた。(翻訳・編集/NY)

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