演技派の2人組、偽札使って商品もおつりもせしめる―中国

The World Video    2020年12月21日(月) 23時50分

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河南省鄭州市のスーパーで女性が会計の際に100元札を出した。店員は紙幣識別機で偽札でないことを確認して受け取ったが、女性の連れの男性がスマホで支払うと言い出した。

河南省鄭州市のスーパーで女性が会計の際に100元札(約1600円)を出した。店員は紙幣識別機で偽札でないことを確認して受け取ったが、女性の連れの男性がスマホで支払うと言い出した。男性は店員から100元札を取り、スマホで払おうとしたが、女性が現金払いでいいと言い、再び100元札を店員に手渡した。店員はおつりを渡し、会計を終えた。

しかし、この100元札、実は偽札だった。女性が最初に店員に渡した100元札は本物だったが、スマホで払うと言って男性が取り返した際に、女性が偽札とすり替えて店員に渡していたのだ。買った食品も偽100元札のおつりも、両方手に入れたことになる。

店側によると、偽札だと知っていて使おうとする客は毎日のようにいるという。一連の動きはとてもスムーズで、知らないうちにだまされており、後で防犯カメラを見て気づいたとし、「まるでテレビドラマみたい。演技派ね」と話していた。(翻訳・編集/藤井)

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