Record China 2020年12月21日(月) 21時20分
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今年上映された映画の中から、社会的弱者を描いて重い作品ながらも心に残り、また見たくなる名作を選んだランキングを、台湾のネット調査サイト「DailyView網路温度計」が公開した。
台湾で今年上映された映画の中から、SNSへのユーザーの投稿や、ニュースサイトに取り上げられた話題や回数といったデータを集計したもの。1位に選ばれたのは、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した韓国映画「パラサイト 半地下の家族」だった。多くのネットユーザーが「重すぎる」「リアルすぎる」としつつも、たくさんの批評や分析がネットに上がるなど、今年一番の注目作となった。
2位は台湾で実際に起こった事件を描き、今年の“台湾のアカデミー賞”金馬奨で8部門にノミネートされた台湾映画「無声」が選ばれた。3位には香港社会の格差や貧困を描いたアーロン・クォック(郭富城)主演の「ファストフード店の住人たち」(麥路人)が選ばれている。
4位は冤罪(えんざい)の死刑囚を救うために戦う弁護士を描いた米映画「黒い司法 0%からの奇跡」、5位には日本映画が入り、韓国映画「ブラインド」をリメークした「見えない目撃者」が選ばれた。
6位以下には、台湾映画「悪の絵」(悪之畫)や日本映画「楽園」、修復版が公開された香港映画「欲望の翼」などが選ばれている。(Mathilda)
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