マレーシア便捜索費用は1カ月で50億円超=半分は中国の負担―仏紙

Record China    2014年4月9日(水) 8時34分

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7日、行方不明となったマレーシア航空370便のブラックボックス捜索に掛かっている各国の費用が50億円を超え、そのうち半分を中国が負担しているという。

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2014年4月7日、仏紙・フィガロによると、行方不明となったマレーシア航空370便のブラックボックス捜索に掛かっている各国の費用が50億円を超え、そのうち半分を中国が負担している。

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マレーシアのヒシャムディン国防大臣は先日、「捜索活動に参加している26の国は費用のことは気に掛けていない」と述べた。だが、報道によるとMH370捜索の費用はすでに50億円を超え、2年間で45億円を要した2009年のエールフランス墜落事故の捜索費用をわずか1カ月で上回った。

同便には153人の中国人が搭乗しており、中国は衛星21基を運用して飛行機の残骸を捜索しているが、衛星の軌道変更に掛かったコストは16億円に達している。また、飛行機13機をマレーシアとオーストラリアに向かわせている。艦船3隻(うち2隻はヘリコプター搭載)も出動させており、これには毎日約3000万円のコストが掛かってている。オーストラリア海域での捜索チーム派遣している揚陸艦1隻のコストは1日約6200万円だという。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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