米国防長官、「中国と紛争起きれば、アジアの同盟国を守る」―米メディア

Record China    2014年4月9日(水) 11時50分

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8日、中国を訪問中のヘーゲル米国防長官は、中国国防部の常万全部長と会談し、中国が米国の同盟国と対立することになれば、同盟国を保護する立場を明確にした。写真は中国・武漢の中学校の授業で作られた尖閣諸島の模型。

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2014年4月8日、中国を訪問中のヘーゲル米国防長官は、中国国防部の常万全(チャン・ワンチュエン)部長と会談し、中国が米国の同盟国と対立することになれば、同盟国を保護する立場を明確にした。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語電子版が伝えた。

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ヘーゲル国防長官は、「フィリピンと日本は米国の長年の同盟国だ」とした上で、中国と紛争が起きれば「両国と結んでいる条約を順守することに専念する」と強調。中国が昨年、東シナ海上空に宣言した防空識別圏に対しても、重ねて不満を表明した。

常万全国防部長は会談後の共同記者会見で、「中国は領土主権の問題において妥協も譲歩もしない」と述べ、中国側の立場を明確にした。

ヘーゲル国防長官が7日、山東省青島に停泊している中国初の空母「遼寧」を視察したことに、米国防関係者から称賛の声が上がっている。米側は中国に対し、軍備の透明性向上を求めていた。(翻訳・編集/NY)

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