2014年4月8日、インド紙インディアン・タイムズ電子版によると、中国が旧日本軍の蛮行を証明するべく、731部隊関連の史料6300点超を収集している。9日付で参考消息網が伝えた。

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731部隊とは旧日本軍の研究機関。生物兵器や化学兵器の研究に携わっていた。収集された史料は武器、弾薬、衣服、装備、工具、書籍、書類、薬物など6300点余り。中国の史料館が収蔵している。

中国は日本に対する文化的攻勢を強めている。旧日本軍の暴行を世界に伝えることで、国際世論の支持を勝ち取ることが目的だ。尖閣諸島をめぐる日中の領土紛争は緊張の度合いを高めており、戦争にまで発展する可能性があるとコメントする専門家もいる。（翻訳・編集/KT）