2014年4月8日、騰訊体育によると、日本のフィギュアスケート選手・浅田真央に「日中友好の使者」としての期待がかけられているという。

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日本の国民やメディアは、緊張状態が続く日中関係の動向に非常に強い関心を示している。中国の国民は現在、日本の政治家の言葉はまったくと言っていいほど信用しておらず、この膠着した局面を打開するためには、影響力を持った「友好の使者」の仲介が必要となる。

日中両国で数多くのファンを持つ浅田真央は、間違いなくその有力な候補の一人だ。そのため、浅田には引退を思いとどまり、2015年に上海で開かれる世界選手権に出場し、より多くの中国人と交流してほしいとの期待がかけられている。

浅田はソチ五輪でメダルこそ獲得できなかったが、その高い技術と絶えず挑戦し続ける姿勢に、中国の各界から称賛の声が送られた。民間交流の強化は日中関係改善に大きな転機と希望をもたらすかもしれない。浅田真央はまさに日中友好の使者になりうる存在であり、平和を愛する多くの人々とともに、日中関係を修復してくれる可能性を秘めている。（翻訳・編集/北田）