日本が“鎖国”状態に=台湾ネットユーザー「台湾も続け」「意味ない」―台湾メディア

Record China    2020年12月28日(月) 19時20分

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日本が28日から外国人の新規入国を停止したことが、台湾のネットユーザーの間でも話題になっているようだ。

日本が28日から外国人の新規入国を停止したことが、台湾のネットユーザーの間でも話題になっているようだ。台湾メディアのETtodayが伝えた。

日本政府は各国で新型コロナウイルスの変異が確認されている状況を受け、英国と南アフリカに対して実施していた入国停止措置の対象を同日から全世界に拡大した。日本人や在留資格がある外国人が海外から入国する際に実施している「14日間の待機免除」も停止するという。期間は1月末まで。なお、中国や韓国など、11の国・地域で実施しているビジネス関係者の往来は認められるとのこと。

ETtodayは「日本が“鎖国”するという情報が流れると、多くの台湾のネットユーザーが反応を示した」と報道。実際に寄せられた声として「台湾もお願いします」「日本ですら封鎖した。台湾も続くべきだ」「台湾も同じようにすべき。安全こそが重要」「鎖国でしか(緊迫する状況を)緩和できない」「台湾も早く。一緒に台湾を守ろう」などと紹介している。

一方で、有名なネット掲示板PTTでは「この対策を良いとは思わないユーザーもいた」とし、「(日本国内で感染が拡大していることを念頭に置いて)来年の年末まで同じことをしても意味がないと思う」「ウイルスを保有して帰国する日本人が依然としてあちこち動き回って管理されていない。いつまで国を封鎖していれば収まるだろうね」「来年2月に解除された後、ウイルスは同じようにあちこちに伝播するのでは?」といった声が上がっていることを伝えた。(翻訳・編集/北田

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