ブッシュ前大統領の描いた各国首脳の肖像画、グーグルで検索した画像の盗用だった?―英紙

Record China    2014年4月11日(金) 17時42分

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9日、米国のブッシュ前大統領が描いた世界各国の首脳らの肖像画について、米国のブログ「Animal New York」はグーグルで検索した画像の盗用であると指摘した。

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2014年4月9日、英紙デイリー・メールによると、米国のブッシュ前大統領が描き、テキサス州ダラスのブッシュ大統領記念図書館で一般公開されている世界各国の首脳らの肖像画について、米国のブログ「Animal New York」はグーグルで検索した画像の盗用であると指摘した。10日付で国際在線が伝えた。

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記事によると、ドイツのメルケル首相とロシアプーチン大統領の肖像画については、ウィキペディアサイトの画像からインスピレーションを得ている。また、アフガニスタンのカルザイ大統領の肖像画はかつてグーグルが選出した10大写真、イスラエルのオルメルト前首相の肖像画はグーグル検索で2番目に表示される09年の写真、フランスのシラク元大統領はAP通信の写真が基になっていると指摘した。

芸術家で評論家のグレッグ・アレン氏は「ブッシュ氏の描いた肖像画は最も簡単に見つけられる画像に基づいている」と話し、「肖像画は明らかにあるいはいくらかは手を加えているため、告訴される可能性はないだろう」と分析している。

ブッシュ前大統領は「英国のチャーチル元首相が40歳の時に絵を描くことが好きだと気づいたという話に触発され、2年前から絵を描くようになった」と語り、自分の描いた中で最も好きな絵は父親のブッシュ元大統領の肖像画だと答えている。(翻訳・編集/HA)

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