Record China 2014年4月12日(土) 8時40分
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1日、教育関係の仕事をする中国人女性が、インターネット上に「私が日本を訪れてみたくなった理由」と題する文章を掲載した。写真は飛行機から見た日本。
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2014年4月1日、教育関係の仕事をする中国人女性が、インターネット上に「私が日本を訪れてみたくなった理由」と題する文章を掲載した。以下はその概要。
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日本は民族的な感情からずっと旅行を避けていた国だった。日本に行ったことがある人たちはみな美しい言葉でこの国をほめたたえるが、骨の髄にはぬぐい去れない歴史の記憶が刻まれていた。実はこうした考え方がとても狭隘であるとわかってはいたのだが、深く根を張った観念は簡単には変えられない。
そんな状況で、私が日本へ行こうと思った一番の理由は、中国版ツイッター(微博)に掲載された文章だった。そこには、中国の小学生が日本の小学校を訪れ、現地の小学生と昼食をいっしょに食べる様子が書かれていた。私は日中両国の子どもの教育の差に深い驚きを感じた。
日本の子どもたちが小さいころから受ける「環境保護」や「自立」の教育は、どちらも中国の教育に欠けているものだ。私は中国版ツイッターで文章をシェアし、中国の親たちにこれを見て学ぶよう呼びかけた。私は中国はいつか変われると信じている。われわれが自らの欠点を見つめ、子の代、孫の代、ひ孫の代と改善を重ねていけば、中国の未来はきっと良くなるはずだ。
中国人が敵視し、ボイコットし、見下している彼の国は、世界の経済大国なのだ。一方の中国はまだ発展途上国のグループのなかでもがいている。さらに言えば、日本は経済以外にも人々の礼儀正しさや秩序、素養の高さでも世界にその名が知られている。「百聞は一見にしかず」。私は賛否両論があるこの国を自分の目で確かめてみたくなったのだ。(翻訳・編集/北田)
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