2014年4月14日、朝鮮中央通訊社によると、北朝鮮の祖国平和統一委員会は、韓国国内に相次いで墜落した無人機を、韓国が北朝鮮のものと断定していることについて、韓国を厳しく非難した。環球網が伝えた。

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同委員会は、「無人機が北朝鮮のものだという確かな証拠もないのに、韓国は一方的に無人機事件を北朝鮮と結び付けている。“天安沈没事件”と同じように、虚偽の事実をねつ造しようとしている」と厳しく非難した。（※天安沈没事件は2010年3月26日、韓国の哨戒艦「天安」号が朝鮮半島西部で爆発、沈没した事件。韓国側は北朝鮮によるものと断定している）

さらに、「韓国政府は、相互に中傷を行わないという取り決めに違反し、引き続き北朝鮮の最高尊厳を誹謗し、朝韓関係を悪化させている」とし、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領について、「北朝鮮を誹謗中傷している張本人だ」と名指しで批判した。（翻訳・編集/北田）