中国経済崩壊論は「荒唐無稽」、目先の動向ではなく長期的な視点で見るべき―仏メディア

Record China    2014年4月18日(金) 7時50分

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14日、仏華字メディア・欧州時報(電子版)は「中国経済崩壊論は荒唐無稽」と題した記事を掲載した。写真は上海。

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2014年4月14日、仏華字メディア・欧州時報(電子版)は「中国経済崩壊論は荒唐無稽」と題した記事を掲載した。

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税関当局の統計データによると、中国の2014年第1四半期の輸出入額は、前年同期比3.7%減の5兆9000億元(約96兆5000億円)となった。輸出入共に減少したことで、中国経済崩壊論者を勢いづかせたが、この程度の雑音では中国経済の成長は止められない。

中国経済は急速な発展期間を過ぎ、現在は緩やかな下降線をたどっている。とはいえ、GDP(国内総生産)成長率は7%を超えており、先進国はもちろんのこと、BRICS各国を上回る成長を続けている。

李克強(リー・カーチアン)首相が、「中国は中長期の健康的な発展を重視している。国民の生活を向上させることで内需を拡大し、経済成長をけん引する」と話しているように、中国経済を見る場合目先の動向に左右されるのではなく、中長期的な視点で見るべきだ。(翻訳・編集/内山)

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