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7日、澎湃新聞は、中国の卓球ナショナルチームが青少年卓球選手育成の合宿トレーニングを開始したと報じた。
2021年1月7日、澎湃新聞は、中国の卓球ナショナルチームが青少年卓球選手育成の合宿トレーニングを開始したと報じた。
記事は、国家卓球青少年合宿チーム第1期の第1回合宿が山東省威海市のトレーニングセンターで始まったと紹介。合宿は33日間にわたって行われ、最初に愛国主義教育が行われたのち、総合的なポテンシャルの強化、生活態度や卓球への姿勢の強化、基本技能の強化を目指すと伝えた。
そして、中国卓球協会が昨年8月に11~14歳の32人からなる国家卓球青少年合宿チーム、7~10歳の32人からなる国家卓球小児合宿チームを結成し、同協会が費用や備品を負担する形で少なくとも2回の合宿を実施すると発表していたことを伝えるとともに、合宿チームに選ばれた選手たちは中国代表として同年代の国際卓球大会に参加するチャンスがあると紹介している。
また、合宿チームが結成された背景として、中国男子卓球代表2軍のコーチ陣をまとめる陳振江(チェン・ジェンジアン)氏が以前「中国の7~12歳の子どもたちはこれまで基礎トレーニングを主体にしていたが、日本の子どもたちは大きな大会で経験を積んでいる。年齢を重ねるにつれて、卓球に対する理解という点で差が出てくる」と語り、劉国梁(リウ・グオリアン)同協会会長の恩師として知られる尹宵則(イン・シアオザー)氏も「この1、2年における日本の若い選手の台頭で、中国卓球における青少年人材育成上の不足が徐々に意識され始めた」と述べたことを伝えた。
記事によると、両合宿チームの1次セレクションには29の省、自治区、直轄市から1万3887人の選手が参加したという。(翻訳・編集/川尻)
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