anomado 2021年1月13日(水) 22時50分
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数々の映画に出演し、カンヌ国際映画祭では女優賞を獲得するなどの活躍を見せてきた女優マギー・チャン。彼女はかつて頻繁に富豪との食事会に参加していたという。
香港の名司会者スージー・ウォン(蘇施黄)と、同じく香港のテレビ局TVBの元幹部ラウ・ティンチ(劉天賜)が、とあるトーク番組で語った芸能界の裏話がいま大きな話題を呼んでいる。
それは、女優を食事会に呼ぶ場合の相場について。かつて、富豪が主催する食事会に若手女優を呼ぶ場合、当時の相場で1回あたり3000香港ドル(約4万円)が支払われていたという。無名時代のマギー・チャン(張曼玉)も、こうした食事会の常連だったそうだ。
マギー・チャンは、18歳の時にミス香港のコンテストで準優勝に輝き、芸能界デビューを果たした。当時TVBの制作ディレクターだったラウ・ティンチはその頃彼女と知り合ったが、ある時香港の不動産王が、ダイヤモンドなどの宝石と700米ドル(約7万3000円)が入った小袋を彼に渡し、「マギーを食事に誘ってくれ」と頼んできたという。
それから間もなくして、マギー・チャンは1984年制作の青春ドラマ「画出彩虹」(原題)で主役に抜擢され、女優としての道を進んでいく。その後ジャッキー・チェン(成龍)監督・主演の映画「ポリス・ストーリー」シリーズなど数々のヒット作品に出演し、トップ女優の座に上り詰めた。さらに2004年のカンヌ国際映画祭では女優賞を獲得し、中華圏を代表する女優として知られるまでになった。
もしかしたら、無名時代に出席した食事会が、マギーが人脈を広げる助けになったのかもしれないし、もしくはそもそも富豪をも虜にする彼女の華やかな魅力が、広く世間に認められた結果の成功なのかもしれない。(提供/華流・anomado)
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