事故後の対応に疑問の声=韓国旅客船沈没、300人近くがいまだ行方不明―中国紙

Record China    2014年4月17日(木) 11時0分

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17日、韓国南西部の沖合で旅客船が沈没し、これまでに4人が死亡、284人が行方不明となっていることについて、事故後の対応を疑問視する声が上がっている。

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2014年4月17日、環球時報によると、韓国南西部の沖合で旅客船が沈没し、これまでに4人が死亡、284人が行方不明となっていることについて、事故後の対応を疑問視する声が上がっている。

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沈没したのは大型旅客船「セウォル号」。仁川港を出発し、済州島に向かっていたが、16日午前、珍島周辺で横倒しとなりその後、沈没した。

記事では、「遭難信号が出されてから30分後に救助隊が現場に到着し、船が完全に沈没するまでに3時間ほどの時間があったにもかかわらず、死者・行方不明者が多数出たことに、多くの人が理解できないでいる」とし、「事故発生後に、乗客に対し船室で待機するようアナウンスがあったことを疑問視する声が多い」とも伝えた。

韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は救助に全力を挙げるよう指示。海洋警察や海軍などの艦艇、航空機を投入したが、現場の海中の視界が悪いことなどから、救助作業は難航している。(翻訳・編集/NY)

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