2014年4月17日、北京青年報によると、16日午前1時30分ごろ、タイのバンコクから北京へ向かうタイ航空TG674便の機内で、3人の中国人乗客が口論となり、機内食用のナイフやフォークを手にけんかを始めるという騒ぎがあった。

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目撃者の陸（ルー）さんによると、飛行機が離陸してから30分ほど後に、3人の中国人乗客が言い争いを始めた。陸さんは「3人は全員男性で30歳前後だった。話を聞いた限りでは、2人は寝たかったが別の1人が食事をする音がうるさかったらしく、口論に発展した。そこから殴り合いになり、1人がナイフとフォークを持ち出した」と話している。

客室乗務員が制止したことで、その場はようやく収まったというが、血を流している人もいたという。飛行機が北京に到着すると、3人は乗務員に連れられて行った。事件の詳細については、警察が調べを進めている。報道によると、タイ航空はこの件についてコメントを控えている。（翻訳・編集/北田）