ドラマや映画で扮(ふん）した警官の制服姿が最も格好良く、世間に強い印象を残した俳優たちのランキングを、中国のポータルサイトの新浪が発表。1位には香港の俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が選ばれた。

警察と麻薬シンジケートの戦いといったテーマで繰り広げる、魅力的かつ刺激的なポリスアクションは香港映画の特徴の1つ。「インファナル・アフェア」をはじめ、これまで同ジャンルの数々の作品に出演してきたアンディ・ラウが、最も警官姿が似合う俳優の1位に選ばれている。

2位は2019年のドラマ「破冰行動」で麻薬捜査の警官を演じた中国の俳優ホアン・ジンユー（黄景瑜）。正義感にあふれるキャラクター、精悍（せいかん）な警官姿が人気となった。

3位は香港の俳優サイモン・ヤム（任達華）で、数々の作品で警官役を演じてきた。映画「SPL/狼よ静かに死ね」や「ブレイキング・ニュース」「跟踪」などといった作品で警官姿を見せている。

4位は映画「男たちの挽歌」で鮮烈な印象を残した香港の俳優レスリー・チャン（張国栄）、5位は「インファナル・アフェア 無間序曲」から香港の俳優エディソン・チャン（陳冠希）が選ばれた。

なお、最年少かつ最新作から選ばれたのが、2019年のドラマ「陳情令」でブレークした歌手で俳優のワン・イーボー（王一博）。今年放送予定のドラマ「冰雨火」から8位に選ばれている。このほか、新しい作品からは昨年配信されたドラマ「民国奇探」より、中国の俳優チャン・ユンロン（張雲龍）が10位に選ばれている。（Mathilda）