2014年4月18日、環球時報（電子版）によると、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船の沈没事故で、合同捜査本部は同日、乗客の救助を怠ったとして、イ・ジュンソク船長ら乗組員2人を業務上過失致死などの容疑で逮捕状を請求した。

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韓国・聯合ニュースによると、事故当時のビデオ映像でイ船長が乗客の避難誘導を怠ったことが確認された。また、事故当日、船長は操船を指揮しておらず、別の航海士が担当していた。

救助された修学旅行生らの話によると、イ船長や乗組員は乗客を置き去りにして脱出。生徒の1人によると、船上でヘリコプターによる救助を待っている時、乗組員とみられる人たちが次々3階に上がってきたため「事態は深刻だ」と感じたという。別の生存者は「避難を指示する人はいなかった」と話している。（翻訳・編集/AA）