2014年4月18日、環球時報（電子版）によると、大型海難事故となった韓国旅客船沈没事故だが、その注目度の高さにつけこんだ詐欺が横行している。

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韓国の客船セウォル号の沈没事故。救助活動の遅れ、当局発表の混乱、船員が真っ先に逃亡したことなどさまざまな問題が噴出しているが、新たに偽メールや詐欺メールという問題も加わった。

当初、船内の生存者が家族にメールを送ったと報じられたが、捜査の結果、うそだったことがわかった。「今は船内にいます。まだ生きてます」といった内容の偽メールを送ったのは11歳の小学生。単なるいたずらだったという。

また、救援現場の動画が見られるという触れ込みの詐欺メールも出回っている。メールのリンクを開くと、悪意あるアプリがスマートフォンにインストールされ、個人情報が流出してしまう。韓国政府は詐欺メールにだまされないよう警告している。（翻訳・編集/KT）