Record China 2021年1月19日(火) 20時20分
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中国でドキュメンタリー監督として活躍する竹内亮氏の、「日本人ならあり得ない」という実体験が大きな反響を呼んでいる。写真は竹内氏。
中国でドキュメンタリー監督として活躍する竹内亮氏の、「日本人ならあり得ない」という実体験が大きな反響を呼んでいる。
中国で長く生活する竹内氏は、「僕がここに住む理由」「お久しぶりです、武漢」などの作品が現地で高く評価され、先日には中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官が「彼のような人が必要」と称賛した。
そんな竹内氏が18日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の自身のアカウントで、広東省深セン市でコーヒーを飲んでいたときに遭遇したというある男性とのやり取りを投稿した。
男性 :すみません。あなたは竹内亮監督ですか?竹内氏:そうですよ。男性 :武漢のドキュメンタリー見ました!すごく良かったです!竹内氏:ありがとうございます!記念写真でも撮りましょうか?男性 :結構です。私はあなたのファンではないので。竹内氏:(気まずい愛想笑い)
竹内氏は、「こういう率直な中国人、私は好きです。日本人は絶対にこんなふうに直接的には言わないですけど」とつづり、泣き笑いの絵文字を付けた。
この投稿は大きな反響を呼んでおり、ネットユーザーからは「はははは。面白すぎる」「気まずいね(笑)」「写真撮れるのに撮らないなんて。もし私なら一家全員呼んで来て撮るけどな」「う~ん、普通はこんなに率直な人はいないと思うけど」「その人が特別。実際はそんな人はあまりいないよ」「あなたが美女監督だったら、違ったストーリーがあったかもね」といった声が寄せられた。
また、「たぶん、単にあなたに感謝を示したかったんだと思う。言い換えれば、あなたの作品が評価されているからこそ」「ファンじゃない人に評価されるって、逆にすごいことじゃない?」「ファンじゃなくても知っているってことは、知名度が上がったってことだよ。もっと引きつけて彼らをファンにしちゃおう」「頑張って!彼に写真を撮らなかったことを後悔させよう」など、応援する声が多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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