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2007年6月6日、湖北省襄樊市を流れる漢江に大量の藻が発生した。水面には長さ300mにわたって緑の帯が続く。先月来、中国各地で同様の現象が起きている。
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2007年6月6日、湖北省襄樊市を流れる漢江に大量の藻が発生し、水面を緑色に染めた。今年4月から川面に緑の藻が浮き始め、今では幅10m、長さ300mにわたって緑の帯が続く。市民が協力して藻を引き上げているが、採っても採ってもなくならない。
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水中には水生植物が異常に繁殖し、水はコーヒーのような色に変わり、しかも異臭を発している。***
同市環境保全局によると、水流が遅くなったためにチッ素やリンなどの栄養が沈殿したことと、日照がよく、水温が繁殖に適した温度になっていたことが原因だという。先月来、中国各地で同様の現象が起きている。(翻訳・編集/WF)
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