<韓国船沈没>“すばやい”けど“いいかげん”、韓国文化が招いた海難事故―中国紙

Record China    2014年4月20日(日) 21時50分

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19日、環球時報は記事「セウォル号不明者家族:これでは戦争が起きたとしても政府を信用することなんてできません」を掲載した。政府のお粗末な救出活動に不明者家族は怒りを募らせている。写真は米紙の事故報道。

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2014年4月19日、環球時報は記事「セウォル号不明者家族:これでは戦争が起きても政府を信用することなんてできません」を掲載した。

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16日に韓国で起きた客船セウォル号の沈没事故。ダイバーの船内捜索が始まり、19日夜に3体、20日に10体の遺体が発見された。20日時点で確認された死者数は46人。なお256人が不明となっている。

避難誘導が行われなかったこと、乗員が真っ先に逃げ出したことなどお粗末な対応が注目を集めている。韓国では約20年前にも同様の事故があったが、当時の1人当たりGDPは現在の3分の1でしかなかったとブルームバーグは指摘している。

船員だけではなく、政府の救出活動も遅々として進まず情報も混乱している。ある不明者家族は「これでは戦争が起きたとしても政府を信用することなんてできません」と怒りをあらわにした。

ソウル大学社会学部の鄭教授は、韓国人は“迅速な行動”で高成長を成し遂げたが、その裏側ではいい加減さを当たり前とする考えが横行していると指摘。そうした文化を反省する必要があると警告した。(翻訳・編集/KT)

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