米パイロットと香港人看護師の恋愛ストーリー、米中合作映画「飛虎月亮花」が起動―中国

Record China    2014年4月21日(月) 17時57分

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20日、開催中の第4回北京国際映画祭で、米中合作のラブロマンス映画「飛虎月亮花」の製作発表会が行われた。

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2014年4月20日、開催中の第4回北京国際映画祭で、米中合作のラブロマンス映画「飛虎月亮花」の製作発表会が行われた。中国新聞社が伝えた。

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中国の映画会社・大盛国際伝媒公司が20日、米中合作映画「飛虎月亮花」の製作発表記者会見を開催。同社の安暁芬(アン・シャオフェン)社長をはじめ、「ミッション:イン ポッシブル」シリーズなどで知られる米映画プロデューサーのポーラ・ワグナー氏、著名脚本家のナオミ・フォーナー氏が出席した。

「飛虎月亮花」の「飛虎」とは、日中戦争において中国国民党軍を支援した米義勇軍飛行部隊「フライング・タイガース(飛虎隊)」を示す。部隊のパイロットと雲南省で勤務する香港人女性看護師を主人公に、実際にあったラブロマンスを描く作品だ。「フライング・タイガース」については数年前、映画「レッドクリフ」のジョン・ウー呉宇森)監督も「Flying Tiger Heroes」という仮タイトルで映画化の構想を明かしていた。

安暁芬社長によると、製作費は3億元(約49億円)が投入される大規模なプロジェクトで、今年7月にも脚本が完成。全編が英語の作品で、年内にも中国でクランクインする予定という。

気になる監督とメーンキャストについて、安暁芬社長は「未確定」と語っている。しかしハリウッドの著名監督と人気スターを起用する予定。脚本担当のナオミ・フォーナー氏の息子は、映画「ブロークバック・マウンテン」などで知られる人気俳優ジェイク・ギレンホール。彼を主演に起用するのかについては、「選択肢の中の1つ、としか今は答えられない」と話している。(翻訳・編集/Mathilda

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