2014年4月21日、韓国・朝鮮日報（電子版）によると、韓国のテレビ局SBSで、セウォル号沈没事故のニュース特番を放送中、現場で記者が笑っている姿が映り、同局が公式に謝罪した。22日付でチャイナネットが伝えた。

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画面には記者が笑う様子が約4秒映し出された。SBSによると、記者は生放送の準備中に同僚と私語を交わしていたが、中継担当者のミスで放送されてしまったという。

同局は「中継担当者の技術的なミスだが、セウォル号沈没事故で全国民が悲しんでいる中、不適切な場面が放送されてしまい、乗船者の家族や視聴者の心を傷つけた」と謝罪した。

だが、インターネット上には「事故現場で笑うなんて理解できない」「SBSにはより慎重になることを期待する」などと非難する視聴者からの書き込みが相次いだ。（翻訳・編集/NY）