腹痛を訴えた女性の体内から15センチのくぎ! 飲み込んだ経緯に「あり得ないでしょ」―中国

Record China    2021年1月28日(木) 0時20分

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中国四川省成都市で、腹痛を訴えた女性のお腹の中から15センチのくぎが見つかる騒動があった。

中国四川省成都市で、腹痛を訴えた女性のお腹の中から15センチのくぎが見つかる騒動があった。紅星新聞が26日付で伝えた。

報道によると、米(ミー)さん(38)は22日午後11時ごろ、耐えられないほどの腹痛を覚えて病院で四川大学華西医院の緊急外来を受診。CTスキャンなどの検査の結果、体内に細長い金属が入っているのが見つかった。胃や腸の複数個所から出血しているとみられ、危険な状態だったという。その後、医師らが内視鏡による手術で摘出したところ、長さ15センチに及ぶくぎだったことが分かった。

一体どのようにしてこれほど長いくぎを飲み込んだのか。米さんは医師の問診に対して、「4日ほど前に友人と酒を飲んだ。一度寝て目が覚めた時に喉が渇いていたので、友人から手渡されたミネラルウオーターをよく確認することもなく、勢いよく飲んだところ、何かを飲み込んだような感覚があった」と説明。その時に友人にも伝えたというが、友人は「大丈夫。小さい物だから数日後には自然に排せつされる」と話していたという。

しかし、4日たっても一向に排せつされないばかりか、腹痛が増すばかり。ついには腹部を触ることすらできなくなり、病院に駆け込んだという。

中国のネットユーザーからは、「15センチだって?そんなもの飲み込めるのか?」「どう考えてもあり得ないでしょ」「15センチのくぎなんて飲み込もうと思っても難しいのに、気付かずに飲み込んだなんて考えにくい」「飲み込んだ時は柔らかかったとでもいうのかしら?」「でまかせを言っているのでは?」など、信じられないといった声が多数上がっている。

このほか、「くぎを飲ませるって、それ本当に『友達』?」「本当なら殺人未遂」「怖すぎて見られないよ」といった声も寄せられている。

担当した黄(ホアン)医師は、「異物を飲み込んだ場合は注意が必要。特に、何を飲み込んだか分からない場合は、速やかに病院を訪れて検査を受けてほしい。遅れるとリスクが高まる」と呼び掛けている。(翻訳・編集/北田

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