<韓国船沈没>救助か、船体引き上げか=対応めぐり悩む不明者家族―韓国メディア

Record China    2014年4月23日(水) 21時42分

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23日、韓国南西部沖で修学旅行生らを乗せた客船が沈没した事故で、クレーンでの船体引き上げ作業への同意をめぐり、安否不明者家族の対応が二極化している。写真は事故に関する中国の報道。

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2014年4月23日、韓国南西部沖で修学旅行生らを乗せた客船が沈没した事故で、クレーンでの船体引き上げ作業への同意をめぐり、安否不明者家族の対応が二極化している。東方日報が韓国メディアの報道を引用して伝えた。

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記事によると、生存の可能性が高いいわゆるゴールデンタイム(72時間)を大きく過ぎたことから、安否不明者の家族の間で船体引き上げに同意する声が少しずつ大きくなっている。水中で死体が変質して身元の判別が難しくなるのでは、速い潮流のために死体が流され永遠に見つからなくなるのでは、という心配からだ。

一方で、希望を捨てない家族もいる。娘が乗船していたキムさんは「必ず生きている。生存者を危険にさらすようなことはむやみにしてほしくない」と船体引き上げに同意していない。(翻訳・編集/NY)

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