Record China 2021年1月29日(金) 11時20分
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米中の対立が続く中、米アップルの中国エリアでの売上高が57%増加したとの発表に、中国のネットユーザーが強い関心を示した。写真は北京の店舗。
米中の対立が続く中、米アップルの中国エリアでの売上高が57%増加したとの発表に、中国のネットユーザーが強い関心を示した。
中国メディア・中新経緯の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは28日、アップルが27日に発表した21年度第1四半期(末日は20年12月26日)の業績について、「大中華区(グレーターチャイナ)での売上高は213億1300万ドル(約2兆2270億円)と、前年同期の135億7800万ドル(約1兆4190億円)から57%増加した」と紹介。さらに、同社のクック最高経営責任者(CEO)が「iPhoneのアップグレードが中国で過去最高となる記録をつくり出した。中国市場のパフォーマンスは非常に力強い。一部原因は中国が5G構築を急速に進めていることにある」と評価したとも伝えた。
同アカウントは昨秋発売された5G対応スマホ「iPhone12」について「このシリーズをあなたは買った?」とも問い掛けており、これにネットユーザーは「買った。いま使ってる」「アップルの品質は確かに中国ブランドより上」「華為技術(ファーウェイ)の方が使いやすいけど」「ファーウェイ頑張れ!」「中国ブランドが使いやすいって言い張るべきではない。どれが使いやすいかは使ってみて初めて分かること」などと反応。この他、「売上高が伸びたのは値段が高いから?販売台数はどのくらい?」「米国は中国企業に制裁を加えているけど、わが国はどれだけの米国企業に制裁を加えたんだろう」などの声も聞かれ、寄せられたコメントはすでに2万2000件を上回っている。(翻訳・編集/野谷)
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