anomado 2021年1月29日(金) 13時50分
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有名人の顔やコメントなどは、商品やサービスの宣伝に高い効果がある。しかし写真などを断りなく使うのは違法行為だ。写真は朱一龍。
主演映画「少年の君」と「送[イ尓]一朶小紅花」(原題)が大ヒットし、いま中国で最も期待されている若手俳優のイー・ヤンチェンシー(易烊千璽)。このたび、彼の名前と写真が無断で使用され、所属事務所が弁護士を通して警告文を出したことが明らかになった。
その警告文によると、ネット通販にヤンチェンシーの肖像が使われており、あたかも彼が広告塔になっているかのような誤解をユーザーに与えていたとのこと。弁護士はすでに証拠を確保し、告訴の準備を進めているという。
そのネット通販というのは、あるメーカーのフェイスマスクのものだという。しかし、ヤンチェンシー側はそのメーカーと提携した事実は全くなく、所属事務所はユーザーに騙されないよう呼びかけている。
こうした事が起きたのはヤンチェンシーだけではない。イケメン俳優チュー・イーロン(朱一龍)も2019年に被害を受けた。彼がある火鍋レストランで食事した後、レシートに残したサインとドラマの宣伝画像が店のPRに無断で使用されたため、警告文を出したことがある。火鍋愛好家として知られるイーロンだが、火鍋店にその知名度が悪用されてしまい、不愉快な思いをしたに違いない。
ヤンチェンシー側の厳正な態度に、ネット上には、「ヤンチェンシーを支持する! スターのプライバシー侵害を許してはいけない!」、「そういえば、チュー・イーロンもやられたねえ」、「悪質商法は絶対に許せない!」など、彼を支持する声が殺到している。
21歳にして「10億元スター」の仲間入りを果たしたイー・ヤンチェンシー。今回の件にきちんと片を付け、よりよい作品作りに集中できるよう祈りたい。(提供/華流・anomado)
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