「春運」初日、全国の旅客輸送量が例年より大幅減

CRI online    2021年1月29日(金) 16時10分

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中国交通運輸部は、今年の春運期間中の全国の延べ旅客輸送量が2019年比で6割以上減少すると予測しています。

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中国の伝統的な祝日である春節(旧正月、今年は2月12日)が近づき、年に1度の「春運」(1月28日~3月8日)が28日に幕を開けました。中国交通運輸部は、今年の春運期間中の全国の延べ旅客輸送量が2019年比で6割以上減少すると予測しています。

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春運初日の全国の利用客は延べ1991万人と予想されていました。うち、鉄道は延べ400万人、道路交通は延べ1500万人、水路は延べ37万人、航空は延べ54万人です。全国の高速道路の交通量は2849万台と予想され、前年同期と比べて大幅に減少する見通しでした。

全国で不必要な外出を控えるよう提唱することがあり、今年の北京からの春運一番列車は特別でした。一番列車となった北京駅発重慶西駅行き3603便列車は28日午前0時48分、ホームをゆっくりと出発しました。同列車は18両編成で定員は1274人でしたが、販売された乗車券は281枚で、乗車率は22%でした。車内に乗り込んだ乗客は席を隔てて座り、27時間の全旅程を通じてマスクを着用しました。列車の各部は4時間ごとに消毒され、中高リスク地域を通過する際には2時間ごとに消毒されました。

交通運輸部の報道官は28日、今年の春運は比較的特殊であり、旅客数は明確に減少するとの見通しを示しました。最新の予測によれば、全国の春運期間中の旅客数は延べ11億5200万人前後、1日平均では2880万人強で、2019年比では6割以上、2020年比では2割以上減少するとの見込みです。(提供/CRI

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