環球網 2021年2月3日(水) 9時40分
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中国で98%の対象者はモバイル決済を一番よく使う決済方法と見ており、この結果は前年より5ポイント上昇した。うち、QRコード決済の利用者は85%を占め、2019年より6ポイント上昇した。
中国銀聯(China UnionPay)は1日に「2020モバイル決済安全大調査報告」を発表した。これは中国銀聯が商業銀行、決済機構と連携し、14年連続で行った中国の消費者のモバイル決済の安全性に関する追跡調査だ。人民日報が伝えた。
報告によると、情報技術の発展につれ、モバイル決済はすでに人々の生活のさまざまな面に浸透した。98%の対象者はモバイル決済を一番よく使う決済方法と見ており、この結果は前年より5ポイント上昇した。うち、QRコード決済の利用者は85%を占め、2019年より6ポイント上昇した。
中国銀聯リスクコントロール部の王宇高級総監は、「支払い方法にモバイル決済を選ぶ一番の理由は3年連続で『利便性』となり、『習慣的な利用』、『特典やキャンペーン』が続いた。モバイル決済は日常生活に深く根付いている」と述べた。
新業態、新モデルの急速な発展により、オフラインでの決済はライブ配信、医療費支払いなどの消費シーンへと拡張していると王氏は見ている。報告によると、30%の対象者はよくライブ配信を通じて買い物すると答えた。新たに出現したオンライン決済プラットフォームはオフラインの小売業、フルーツ店などの実店舗と融合し、利用者に好まれている。
報告はモバイル決済によるネット詐欺の状況も発表した。2020年において、8%の対象者はネット詐欺に遭遇した時に経済的な損失が発生し、前年より4ポイント減少した。4分の3の利用者は詐欺メッセージを受け取ったことがあると答え、うち約8割はSMS経由という状況も分かった。(提供/環球網・編集/孫ソウ)
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