北京冬季五輪まであと1年!“スポーツといえば習主席”って???

CRI online    2021年2月2日(火) 22時30分

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中国の指導者と聞いて、皆さんがイメージする姿はきっと、このような感じでしょう。

中国の最高指導者と聞いて、皆さんがイメージする姿はきっと、このような感じでしょう。厳粛な態度が印象的なこの方ですが、実は“スポーツといえば彼!”と言ってもいいほど、こんなアクティブな姿も見せてくれるのです。

彼が愛するスポーツはサッカーだけではありません。バレーボールバスケットボールも好きで、テニスに武術、水泳、山登りも嗜みます。意外なのはボクシング!2014年に南京で若手ボクサーのトレーニングを見学した彼は、「私も若いころはボクシングを練習していたんだ。今のアッパーカット、とても良かったよ!」と話しかけました。

彼は今でも運動を続けています。ある日の話の中で、「国家の指導者として、この身はすでに国に捧げた。そんな過酷な仕事の中でも、リフレッシュは心がけている。1日1000メートルは泳ぐようにしているんだ」と明かしたこともありました。ウィンタースポーツも彼の守備範囲です。アイスホッケー、スピードスケート、フィギュアスケート、フリースタイルスキーなどなど。


子供時代を北京の南鑼鼓巷(伝統的な住宅様式“四合院”が密集するエリアで、現在は観光名所)で過ごした彼は、冬になると放課後はいつも近所の什刹海(北京市内の湖、冬は湖面が凍結して大きなスケート場になる)に行ってスケートを楽しみました。

さらに、ウィンタースポーツについては論じるだけの知識も持っているようです。2014年ソチ冬季五輪中国選手団との懇談会では選手たちと専門用語を交えながら、「スキージャンプと風速や雪質の関係」や「カーリングの攻守の駆け引き」などについても語り合いました。

「スキーには魔法がある」というのも、彼の印象的な発言でした。彼は2017年に河北省張家口市の視察中、スキーの練習をしている子供たちを見かけて話しかけ、「勇気を持ってチャレンジしよう」と励まし、「安全にも気をつけるんだよ」と念を押しました。その際、子供たちが「魔法スキー学院」と印刷されたお揃いのユニフォームを着ていることに気づいて言ったのが「スキーには魔法がある」という言葉でした。彼は続けて、「みんなは、スキーが持つ魔法を見つけられたかな」と優しく問いかけました。

北京冬季五輪・パラリンピックは2022年2月4日に開幕します。その開催1年前を迎えるにあたり、スポーツを愛する彼ーーすなわち習近平国家主席は、今年1月下旬、大会の準備状況を実地調査しました。その際に習主席が求めたのは、大会の組織、運営、科学技術の活用、関連の文化イベントといった各種準備作業をしっかり行うと同時に、新型コロナ感染リスクを最小限に抑えて、非凡な素晴らしい大会を世界に提供することでした。

これは、大のスポーツファンでもある中国の最高指導者からの皆さんへのお誘いです。一年後に迫った北京冬季五輪・パラリンピックを共に観戦し、五輪が持つ魔法のような喜びを一緒に体験しましょう。(提供/CRI

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