Record China 2014年4月26日(土) 8時41分
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23日、韓国のバスケットボール男子代表は4人もの米国系帰化選手を擁している。資料写真。
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2014年4月23日、新華日報によると、韓国のバスケットボール男子代表は4人もの米国系帰化選手を擁している。アジアで帰化選手が増えており、フィリピンの男子代表が初めてワールドカップに出場することになったのも帰化選手の存在が欠かせなかった。
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優れた外国人選手を帰化させることは代表チームのレベルを手っ取り早く向上させる手段ではあるものの、二重国籍を認めていない中国では法的に課題が残る。また、明らかに外国人である容姿の帰化選手が多数活躍することは感情的にも受け入れ難いものがあるなど、必ずしも中国に適した手段とは言えない。
中国では、サッカーでアルゼンチン出身のダリオ・コンカ、バスケットボールで元NBAプレーヤーのステフォン・マーブリーなどが活躍しているが、外国人選手の帰化に関する見方はファンの間でも分かれている。韓国が多数の帰化選手を擁する一方、マーブリーはミニブログで「選手としては中国代表チームに加わることはできないが、いつか監督として代表チームを率いたい」と思いを綴っている。
帰化選手の起用について、中国男子バスケットボール中国代表チームの宮魯鳴(ゴン・ルーミン)監督は、外国人選手を帰化させて起用することは代表チームのレベルを向上させる近道ではあるが、それよりも現在の選手たちの積極性や潜在力を引き出すことの方が重要だと話している。(翻訳・編集/岡田)
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