【CRI時評】北京冬季五輪 世界に安心感を与える

CRI online    2021年2月4日(木) 20時0分

拡大

北京冬季五輪の開幕まで4日であと1年となった。バッハ会長の判断を裏付けるように、さまざまな準備作業は整然と進んでいる。

6年前、北京が2022年冬季五輪の開催地に決まった時、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、五輪が「安全な手に委ねられた」と評した。北京冬季五輪の開幕まで4日であと1年となった。バッハ会長の判断を裏付けるように、さまざまな準備作業は整然と進んでいる。

過去1年間、新型コロナウイルス感染症が世界で猛威を振るい、国際オリンピックスポーツは深刻な影響を受けた。そのような状況下にもかかわらず、中国の予防・抑制活動は著しい成果や効果を挙げ、中国はいち早く経済回復を実現し、北京冬季五輪の順調な開催に資する条件を整えた。これまでに、12カ所の競技会場すべての工事が予定通りに完了し、北京市と張家口市を結ぶ京張高速鉄道や、北京市と張家口市崇礼区を結ぶ京礼高速道路が全線開通し、そり競技が行われる国家スライディングセンター、国家スキージャンプセンターなどの建設プロジェクトは世界先進レベルに達し、北京冬季五輪・パラリンピックのスポーツピクトグラムが発表され、マスコットの「氷墩墩(ビン・ドゥンドゥン)」と「雪容融(シュエ・ロンロン)」は中国の無人月探査機「嫦娥5号」に搭乗して歴史的な月旅行を行った。

中国社会は今、冬季五輪開催に向けた熱意にあふれている。北京冬季五輪組織委が契約を結んだスポンサー企業は2020年末時点で38社に上っている。コロナ禍で、中国は「簡約、安全、精彩」の開催理念を打ち出し、3億人の中国人をウインタースポーツに導き、ポストコロナ時代のスポーツイベント開催に合理的なプランを提供している。

コロナ禍の世界に必要なのは揺るぎない信念と団結の力だ。北京冬季五輪は一つの絆として、世界中の人々に一致団結して危機に対抗することの重要性を感じさせ、人類運命共同体構築の現実的な意義をより深く理解させることになるだろう。(CRI論説員)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携