米国で韓国ジェネシスが急成長、一方レクサスは現状維持=韓国メディアの報道に韓国ネット「販売台数は…」

Record China    2021年2月5日(金) 14時20分

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4日、韓国メディア・韓国経済は「米国でジェネシスの販売台数が2倍増加した一方、レクサスは現状維持にとどまった」と伝えた。写真はジェネシス車。

2021年2月4日、韓国メディア・韓国経済は「米国ジェネシスの販売台数が2倍増加した一方、レクサスは現状維持にとどまった」と伝えた。

記事によると、韓国・現代自動車の高級ブランドであるジェネシスは先月、米国で前年同月(1399台)比約2倍となる2814台を販売した。一方、レクサスの販売台数は前年同月比0.1%の増加にとどまったという。

ジェネシスの急成長は、昨年末に発売されたGV80の販売好調がけん引したとみられている。一部では「これを機にジェネシスは今年、米国の高級車市場での地位を固めるだろう」と期待する声も上がっているという。

比較的高価なGV80が人気を得られた理由は「高い品質」にあるとみられている。ジェネシスは昨年、米国の耐久品質調査(VDS)で「品質の代名詞」とされるレクサスを抑えて1位に輝いた。現代自動車関係者は「米国でジェネシスは高級車ブランドのイメージが形成されつつある」と話したという。

これに韓国のネットユーザーからは「さすが韓国。この調子でいこう」「販売台数は置いておいて、昨年より売れたというのは気分がいいね。日本企業を完全に追い抜くまで頑張ってほしい」と喜ぶ声が寄せられている。

一方で「レクサスの販売台数はなぜ省略する?」「成長率だけを伝えるのはどうかと思う」「販売台数は10倍の差があるのに」「10台売れていた車が10台をキープするのと、1台売れていた車が2台売るのとどっちがいいだろうか?」「レクサスはすでに最上にいるから現状維持なんだよ」など、成長率のみを比べた記事の内容に対する疑問の声も多い。

その他、「国内用と輸出用では品質にかなりの差があるようだ」「今年はリコールが相次ぐのでは」「たくさん売ってどうする。リコールに賠償金に、大変なことになる」など皮肉交じりの声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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