Record China 2021年2月10日(水) 21時40分
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9日、韓国・東亜日報などによると、中国・北京にある在中国韓国大使館で働く外交官2人が、現地で採用された韓国人職員を暴行する事件が発生した。写真は北京の韓国大使館。
2021年2月9日、韓国・東亜日報などによると、中国・北京にある在中国韓国大使館で働く外交官2人が、現地で採用された韓国人職員を暴行する事件が発生した。
記事によると、事件が起きたのは4日午後11時ごろ。北京市内の飲食店で大使館の職員2人が行政職員1人に暴行を加えた。加害者の1人は大使館に派遣され勤務している国会所属の公務員で、もう1人は国家情報院の職員だという。
被害者は「ウイスキーの瓶や拳で顔などを殴られ、首を絞められた」と主張している。被害者は頭などにけがを負い、病院で治療を受けているという。
韓国労働組合総連盟は「相対的に高い地位にいる外交官2人が国家公務員としての品位に傷をつけ、暴力を振るう行為を見過ごすことはできない」との立場を明らかにしている。
また、韓国外交部当局者は「被害者が公館に被害事実を訴え、調査を開始した。双方の意見を聞き、適切な措置を取る」と話したという。
これに韓国のネットユーザーからは「すぐに韓国に呼び戻して処罰してほしい。国外に派遣する公務員はまず、人間性の検査を行ってほしい」「韓国の外交官はどうして問題ばかり起こすのか。世界のあちこちで国の恥をさらしている」「まるで暴力団映画。国外で地位の高い公務員が飲酒暴行だなんて…。厳しく処罰するべきだ」「酒の瓶で殴ろうと考えた時点で普通の人じゃない」など非難の声が続出している。また、「飲酒による事件は見逃してあげよう。事を大きくしても良いことはない。韓国は酒を飲んでしたことは許す文化じゃん」と皮肉交じりの声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
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