<中国の春節文化>交通の最前線で働く若夫婦の「私たちの幸せ」

Record China    2021年2月19日(金) 10時40分

拡大

中国広東省広州市の地元紙、羊城晩報は、交通の最前線で働く若い夫婦の春節(旧正月)について伝えている。

中国広東省広州市の地元紙、羊城晩報は、交通機関の最前線で働く若い夫婦の春節(旧正月)について伝えている。

李挺さんとセン媛媛さんは2015年に広州の高速道路管理会社に入社。19年12月に結婚の手続きをし、20年12月に挙式した。

2人の仕事は、連休が近づくにつれて忙しさを増す。センさんの故郷の慣習では、結婚して最初の新年は帰省して両親を訪ねることになっている。だが多忙な業務に加えて新型コロナの影響により、2人は帰省せずに広州で年越しすることにした。

春節の連休が始まると、李さんはセンさんを連れて、広州の伝統ある「騎楼」建築が並ぶエリアで年越し用品を購入し、新中軸線をシャトルする観光バスで暖かい冬の太陽を浴びた。住まいの大掃除を済ませ、窓飾りの切り絵や倒福も貼った。家中が喜びと幸せに満ちあふれた。

「両親にはオンラインで画面越しに広州の新年の雰囲気を味わってもらうことにしました。普段とは違う一家だんらんです。交通の最前線で働く者として、私たちは帰省やUターンのラッシュ、そしてコロナとの戦いに立ち向かわなければなりません。私たちがいる場所に、家があり、正月があるのです。ここで迎える新年も同じように幸せです」(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携