中国でマレーシア行きツアーのキャンセル3万件、航空機不明事故の影響は深刻―マレーシアメディア

Record China    2014年4月26日(土) 22時44分

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24日、マレーシア機不明の事件を受け、中国ではマレーシア行きツアーのキャンセルが相次ぎ、その数はすでに3万件となっている。資料写真。

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2014年4月24日、マレーシアメディアによると、マレーシア航空370便が消息不明となっている問題を受け、中国ではマレーシア行きツアーのキャンセルが相次ぎ、その数はすでに3万件となっている。現在のところ、中国人ツアー客の来年の予約はまだ入っていないという。人民日報海外版が伝えた。

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2011年には100万人だったマレーシアを訪れる中国人観光客は、2012年に入り150万人に増加している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが米金融機関メリルリンチの研究報告を引用した報道によると、マレーシアを訪れる観光客のうち、1割強が中国人観光客で、国内総生産(GDP)の0.4%に相当する6%の観光産業収益をマレーシアにもたらしている。

今年マレーシアを訪れる中国人観光客の数は40〜80万人ほど減少すると予想され、1人当たりの支出を1万元(約16万円)と仮定して計算した場合、マレーシアの観光産業は少なくとも40〜80億元(約640億〜1280億円)の損失を被ることになる。(翻訳・編集/藤)

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