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フィリピン当局は22日、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認したが、医療従事者には提供しないことを明らかにした。資料写真。
フィリピンの食品医薬品局(FDA)は22日、中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認したが、医療従事者には提供しないことを明らかにした。
米国の中国語ニュースサイト、多維新聞が22日、ロイター通信の報道として伝えたところによると、FDAのエンリケ・ドミンゴ局長は、ブラジル、トルコ、インドネシアでのシノバック製ワクチンの臨床試験の結果を引用し、「シノバック製ワクチンの後期試験のデータは、医療従事者に使用した場合、18〜59歳の健康な人と比較して有効性が低いことを示した」とし、「私たちの専門家によると、(シノバックの)ワクチンは彼らにとって最良のワクチンではない」と述べた。
シノバックのワクチンは、米国のファイザー、英国のアストラゼネカのワクチンに続いてフィリピンで緊急使用が承認された3番目の新型コロナウイルスワクチン。(翻訳・編集/柳川)
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