Record China 2021年2月24日(水) 8時40分
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韓国tvNやNetflixで放送が開始された韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」の1話に、中国を侮辱するようなセリフがあったのではないかとする指摘が中国で出ているという。
「ヴィンチェンツォ」は、マフィアの顧問を務める韓国系イタリア人の弁護士、ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)が、母国韓国で繰り広げる壮絶な戦いを描く作品。
中国のニュースサイト、観察者網に21日付で掲載された記事によると、1話の冒頭で、ヴィンチェンツォが、ボスであり養父でもあるファビオの遺言を実行するために、ボスの兄弟分を殺してブドウ農園を手に入れたエミリオを訪ねた際、エミリオがイタリア語で東洋人を卑下する言葉を発した。
中国のネット上には、このエミリオのイタリア語のセリフについて、韓国語の字幕では「この傲慢(ごうまん)な東洋人が」となっていたが、実際に話していたのは「国へ帰れ、この死にぞこないの中国人が」に相当する言葉だったのではないかとの指摘が書き込まれているという。(翻訳・編集/柳川)
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