コロナワクチン1号を見学した文大統領に韓国ネットがツッコミ「こんな国はない」「1号になるはずでは?」

Record China    2021年2月26日(金) 20時20分

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26日、韓国の文在寅大統領が国内初となる新型コロナワクチンの接種状況を視察した。医者らが接種を受ける様子を見守った後、同行した長官から接種計画などについての報告を受けたという。資料写真。

26日午前、文在寅(ムン・ジェイン)大統領がソウル市麻浦区の保健所を訪れ、国内初となる新型コロナワクチンの接種状況を視察した。韓国・国民日報が報じた。

この日の午前9時、韓国では全国の介護施設やコロナ専用療養病院において、65歳未満の入所者・従事者を対象とした予防接種が開始された。

記事によると、文大統領はキム・ユンテさん(ネクソン小児リハビリ病院院長、医師、60歳)とイ・ジョンソンさん(市立西部老人専門療養センター作業療法士、32歳)がワクチン接種を受ける様子を視察。チョン・ヘチョル行政安全部長官、クォン・ドクチョル保健福祉部長官、チョン・ウンギョン疾病管理庁長、オ・サンチョル麻浦保健所長らも同行し、現場を見守った。

予防接種室では、看護師に「痛くないようにお願いします」と頼むキムさんに対し、文大統領が 「お医者様なのに」と言い、鄭庁長が「誰でも痛いですよ」とフォローする場面も見られたという。

その後、文大統領は鄭庁長とオ所長からワクチンの接種計画と準備状況に関する報告を受け、接種後の経過観察に使われる部屋を念入りに点検したという。

これに対し韓国のネットユーザーからは、「前は文大統領が最初に受けると言ってたのに、うそだったの?」「久々にニュースを見て大笑いした。韓国の大統領は面白い」「(自ら接種した)米国の大統領とは大違いだ」「文大統領は国民の安全より自分の命の方が大切なんだな」「他に大統領がワクチン接種を観覧した国があるか?接種第1号ではなく観覧第1号では?」「5人以上集まるのは禁止のはずなのに、看護師や記者も含めて何人いたんだ」など、冷ややかなコメントが多数寄せられた。(翻訳・編集/丸山

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