人民網日本語版 2021年3月2日(火) 14時40分
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テンセントは28日、公式微博(ウェイボー)アカウントで、「最近、禁煙した」と、ステッカー付きで、投稿した。以前は緑のヘルメットをかぶって葉巻をくわえていた黄色い顔のステッカーから、葉巻が消えている。
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インターネット大手・騰訊(テンセント)は2月28日、公式微博(ウェイボー)アカウントで、「最近、禁煙した」と、ステッカー付きで、投稿した。以前は緑のヘルメットをかぶって葉巻をくわえていた黄色い顔のステッカーから、葉巻が消えている。
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実際に微信でステッカーを見てみると、確かに葉巻がなくなっていた。微信のステッカーが「禁煙」したのを見て、多くのネットユーザーは、「禁煙しよう」と決意表明している。
この件について、北京市喫煙抑制協会の張建枢(ジャン・ジエンチュー)会長は、「国民的チャットアプリである微信が率先して『禁煙』し、よい模範となっている」と歓迎している。
張会長は、「SNSのステッカーが『たばこを吸っている』という問題は、北京の喫煙抑制関係のボランティアが2017年に提起した。その後、当協会がすぐに北京市インターネット情報弁公室と連絡を取り、各アプリにたばこを吸っている顔のステッカーを削除するよう働きかけた。17年9月、新浪微博が率先してたばこを吸っている顔のステッカーを削除した。そして、同年11月、騰訊QQのスマホアプリで、顔のステッカーがくわえているものがたばこから緑の葉に変わった。その後、多くのSNSが『禁煙』仲間に加わりつつある」と説明する。
張会長は、「当協会は以前、騰訊の馬化騰(ポニー・マー)董事会主席兼最高経営責任者(CEO)にメールでこの問題を伝えた。騰訊の態度はとても良かった。コストがかかるので、アップデートする時まで待ってほしいということだった」と明かす。
今年1月28日、微信のios版がバージョン8.0にアップデートされ、ステッカーも一新。「のんびりしている」ことを表す緑のヘルメットをかぶって葉巻をくわえている黄色い顔のステッカーから、ついに葉巻が消えた。そして2月28日、微信のアンドロイド版の新バージョンがリリースされ、同じく葉巻が消えた。2011年に微信でステッカーが登場して以来、10年タバコを吸い続けたこの「兵士」がついに禁煙した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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