人民網日本語版 2021年3月4日(木) 18時0分
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中国人民政治協商会議第13期全国委員会第4回会議の記者会見が3日午後、北京の人民大会堂で開かれ、郭衛民報道官が国内外のメディアに会議の状況を説明し、質問に答えた。写真はワクチン接種会場。
中国人民政治協商会議第13期全国委員会(全国政協)第4回会議の記者会見が3日午後、北京の人民大会堂で開かれ、郭衛民(グオ・ウェイミン)報道官が国内外のメディアに会議の状況を説明し、質問に答えた。
【記者】世界のワクチン競争において、中国製新型コロナウイルスワクチンは大いに注目されている。ワクチンの実験データの透明性及びワクチンの安全性と有効性に疑問を呈す声があるほか、中国は現在国内のワクチン接種普及に専念するのではなく、他国へのワクチン輸出を優先させ、「ワクチン外交」によって影響力を拡大していると考える声もある。これについてコメントは。
【郭報道官】2月末までに、中国ではすでに累計5200万回分以上のワクチン接種が行われた。多くの国々も中国製ワクチンを承認・使用し、いくつかの国々の首脳は自ら率先して中国製ワクチンの接種を受けた。これも中国製ワクチンの安全性と有効性を物語っている。2月末までに、中国は69カと2つの国際機関にワクチンを援助し、28カ国にワクチンを輸出した。この数字はまだ増え続けている。
中国がワクチン輸出を利用して地政学的影響力の拡大を図っていると問題視する主張は、非常に狭隘なものだ。中国がワクチンの国際協力を実施するのは、国際社会が共にパンデミックに打ち勝つ手助けをするためであり、人類運命共同体の理念を実践するものだ。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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