Record China 2021年3月8日(月) 8時0分
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2018年の平昌冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック男子で金メダルを獲得した韓国のイム・ヒョジュンが中国国籍を取得して韓国を出国したと、中国メディアが韓国国内の報道を引用する形で伝えている。
2018年の平昌冬季五輪のスピードスケート・ショートトラック男子1500メートルで金メダルを獲得した韓国のイム・ヒョジュン(24)が中国国籍を取得してすでに韓国を出国しており、中国での隔離措置期間が終わり次第、中国ショートトラック代表チームの練習に合流する予定だと、中国の複数のメディアが6日、韓国国内の報道を引用する形で伝えている。
中国のスポーツメディアの捜狐体育によると、イム・ヒョジュンは19年、ナショナルトレーニングセンターでチームメートの男子選手のズボンを他の選手の前で無理やり下ろしたとして訴えられ、同年8月、1年間の出場停止処分を受けていた。
中国のスポーツメディアの新浪体育は6日、SNS微博(ウェイボー)でこの話題を取り上げた上で、ウェイボーの投票機能を使い、ウェイボーユーザーに「イム・ヒョジュンが中国代表として22年の(北京)冬季五輪に出場する可能性についてどう思うか」について「帰化を支持する、成績が重要」「支持しない、品性に問題があると思う」「中立を保つ」「他に考えがある」の4択で投票を求めている。
記事執筆時点で、2万390件の回答が寄せられており、「帰化を支持する、成績が重要」が38.2%、「支持しない、品性に問題があると思う」が19.1%、「中立を保つ」が39.8%、「他に考えがある」が2.8%となっていた。
この投稿のコメント欄をみると、「このようなことはスポーツの世界ではよくあること」「悪くないことだと思う。一つの試みとして」「韓国で出場停止処分を受けたような選手は要らない」「確か国籍変更して3年後までは五輪に出場できないという規定だったと思う」などの声が寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)
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