日中韓の大型連休スタート、韓国は日中観光客をターゲットに―韓国紙

Record China    2014年4月29日(火) 0時0分

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26日、日本や中国、韓国で4月末から5月初めに集中している大型連休に合わせ、韓国では観光業や小売業が中国や日本の観光客をターゲットにしたさまざまなキャンペーンを企画している。写真はソウル。

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2014年4月26日、韓国紙・朝鮮日報によると、日本や中国、韓国で4月末から5月初めに集中している大型連休に合わせ、韓国では観光業や小売業が中国や日本の観光客をターゲットにしたさまざまなキャンペーンを企画している。同時期に韓国人が海外へ流出することによる国内の消費低下を補いたい考えだ。28日付で中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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韓国では5月1日(メーデー)と5日(こどもの日)、6日(釈迦誕生日)が祝日で、もし2日に休暇を取得すれば6日間の大型連休となる。中国のメーデー休暇は5月1〜3日。ただ、中国ではその前後に1〜2日多く休みを取る習慣があり、4月30日〜5月4日の5日間を連休とする人が多い。日本では4月29日〜5月6日がゴールデンウィーク期間となっている。

韓国観光公社はこの大型連休期間に中国人観光客6万8000人、日本人観光客10万人が韓国を訪れると見込んでいる。特に今年は韓国ドラマ「星から来たあなた」が中国でブームとなったこともあり、中国人観光客の数はさらに増加するとみられている。一方、日本人観光客は円安や日韓関係の緊張状態を考慮しても昨年並みに達すると予想されており、消費増税を受けて韓国での消費が増加すると期待されている。

デパートや免税店なども大型連休に向けて準備を進めている。ロッテ百貨店では外国人向けの2000万ウォン(約200万円)のダイヤモンドプレゼントキャンペーンや中国の旅行社と提携した商品券、割引券の贈呈を企画している。免税店では中国人観光客獲得のため、通訳兼販売スタッフを準備中だ。新羅免税店では韓国ドラマ「星から来たあなた」にちなんだプレゼントキャンペーンを行う予定だという。(翻訳・編集/藤)

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