旧日本軍による中国侵略の「証拠」公表=安倍首相同情論の「偽り」明らかに―台湾紙

Record China    2014年4月30日(水) 0時40分

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28日、台湾紙・旺報は、中国吉林省の公文書館が旧日本軍による中国侵略に関する資料を公表したことを受け、「安倍晋三首相に対する同情論の偽りと偽善が明らかになった」と指摘する論評記事を掲載した。写真は中国人民抗日戦争記念館。

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2014年4月28日、台湾紙・旺報は、中国吉林省の公文書館が旧日本軍による中国侵略に関する資料を公表したことを受け、「旧日本軍が戦時中に犯した犯罪行為を証明する資料が公表されるにつれ、安倍晋三首相に対する同情論の偽りと偽善が明らかになった」と指摘する論評記事を掲載した。中国新聞社が伝えた。

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記事では、「引け目を感じているためか、日本の映画界に戦争を美化する作品が登場している」と指摘。これら作品は戦争が起きた原因を説明せず、日本を戦争の被害者・非侵略者として描き、「修正」方式で日本および世界にイメージ化しようともくろんでいるとした上で、「こうした行為は国際社会で物議を醸すだけでなく、軍国主義復活という事実からくる歴史観を反省しようとしない日本の姿勢に警戒心も抱かせている」とも指摘した。(翻訳・編集/NY)

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