【CRI時評】各方面に有利な香港の選挙制度の改善

CRI online    2021年3月13日(土) 11時48分

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中国政府は12日に記者会見を開き、中国の最高権力機関で採択された「香港特別行政区の選挙制度改善に関する全国人民代表大会の決定」について、国内外のメディアに関連状況を紹介した。

中国政府は12日に記者会見を開き、中国の最高権力機関で採択された「香港特別行政区の選挙制度改善に関する全国人民代表大会の決定」について、国内外のメディアに関連状況を紹介した。記者会見で発表された一連の情報は、香港の選挙制度の改善が各方面に有利であることを示している。

選挙の安全によって国の安全を守るのは、世界の通例だ。所轄地方の選挙が自国の安全に脅威と危害を与えるのを容認する国は世界に一つもない。香港の「逃亡犯条例」改正をめぐる騒乱が最終的に社会の動乱に発展したことから、香港に現在見られる主な問題は「権力奪取と反権力、転覆と反転覆、浸透と反浸透の対決」であり、中央政府はこの問題で譲歩する余地がないことを人々はすでに認識している。

昨年の香港国家安全維持法の制定・実施から今回の香港の選挙制度の改善に至るまで、中国最高権力機関のこの二つの措置は、香港特区の政治的安定、政権安全に危害を及ぼすリスクを法律面から防ぐのに役立つ。香港研究協会の世論調査によると、回答者の約7割が香港の選挙制度改善の決定を支持すると答えた。

中国の最高権力機関が承認したばかりの第14次五カ年計画(「十四五」計画)と2035年までの長期発展目標綱要の中で、中国は多くの重要な分野で香港の未来発展を支持する青写真を描いた。世界で最も自由な経済発達地域の香港が繁栄と安定を保つことは中国の利益だけでなく、国際社会の利益にも合致する。(CRI論説員)

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