雲南省で管蕊茶の新種を初発見、その数わずか30株ほど―中国

人民網日本語版    2021年3月19日(金) 0時40分

拡大

中国科学院昆明植物研究所によると、同研究所のツバキ科植物分類を専門とする研究員が雲南省文山州麻栗坡県でツバキ属管蕊茶(カンシンチャ)種の新種の植物を発見した。

(1 / 4 枚)

中国科学院昆明植物研究所によると、同研究所のツバキ科植物分類を専門とする研究員が雲南省文山州麻栗坡県でツバキ属管蕊茶(カンシンチャ)種の新種の植物を発見した。新華社が伝えた。

その他の写真

これは中国において初のツバキ属管蕊茶種の新種発見となり、発見された場所が雲南省内だったため、「雲南管蕊茶」と命名された。同研究所の楊世雄(ヤン・シーシオン)研究員は、「雲南管蕊茶は園芸としての重要な価値があるだけでなく、生物遺伝資源としても極めて高い重要性を備えている。現時点では、雲南省文山州麻栗坡県でのみ確認されており、その数はわずか30株ほどとなっている。非常に希少なため、早急な保護措置が必要だ」としている。(提供/人民網日本語版・編集/TG)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携